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戸建分譲住宅6社が統合へ(今日の日経)

するってぇと

戸建分譲住宅6社が統合へ  一建設、飯田産業など(今日の日経)

低価格の戸建て分譲住宅を手掛ける一建設、飯田産業など上場6社は25日、2013年11月をめどに経営統合すると発表した。6社の年間販売戸数の単純合計は2万6千戸以上に達し、業界首位の積水ハウスの約1万7千戸を大きく上回る。国内の住宅着工戸数の低迷で、住宅大手などとの販売や用地確保の競争が激化している。資材の共同調達や営業店の統廃合などを進めて収益力を向上させる。 経営統合に参画するのは一建設など2社のほか、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホーム。共同持ち株会社を設立し、6社が傘下に入る。持ち株会社は東京証券取引所への上場を目指す方針だ。新会社は床や柱といった建築資材やユニットバスなど住宅設備の共同調達によりコスト競争力を高める。重複する営業拠点の統廃合なども検討する。 6社の11年度の売上高を単純合計すると、約7800億円。首位である積水ハウスの売上高1兆5305億円の半分に達する。各社は今後、統合準備委員会を設置して具体的な協議を開始する。持ち株会社の名称や代表者、役員などは現時点では未定。経営統合の比率なども今後、詰める。 6社は「パワービルダー」と呼ぶ低価格の戸建て住宅会社。建材の共通化や間取りの簡略化でコストを削減し、住宅大手に比べ建物本体の価格を2~4割安くできるのが売り物だ。土地を含めた平均販売価格は2000万円台~3000万円台前半。14年に予定される消費増税を前に、住宅大手も低価格市場に本腰を入れ始めており、経営統合で販売や用地取得などで攻勢をかける考え。 6社の株主構成をみると、一建設の会長を務める飯田一男氏やその関連会社が一部の株式を保有している。不動産業界では「飯田グループ」とも呼ばれる。4社が東証1部、2社がジャスダックに上場しており、グループで大同団結して住宅市場で存在感を高めるという側面もある。

 

びっくりしました。
関西の業者さんはあまり知らないかもしれませんが、
東日本最大の独立系分譲住宅メーカーの飯田グループが経営統合するようです。

実はこの会社が立ち上がったのが西東京で、
まさしく私が育った所。結婚して初めて住んだアパートが本社の近くで、
初めて買ったマンションも飯田産業の建てたものでした。

会長の飯田一男さんにちなんで、グループ企業には「一」に関した名前がついていることが多いことも特徴です。

過去にグループ企業の社長さんに話を聞いた際「最大のライバルはグループ企業だ」とおっしゃっていましたが、
グループ内で競わせながら成長していたので、今回の方向転換は驚きなのです。

東京、埼玉、千葉、神奈川(あと名古屋ね)の売買仲介業者にとっては、
決して見過ごせない会社であると思います。

業績好調のいま将来を考えての経営統合ということですが、
会長の体調に不安でもあるのか?(そんな話は聞いたことがありませんが)

消費税増税に向けた競争激化の中で注目されます。
あと仲介業者にとっては少し心配もありますね。。。。。。


2 thoughts on “戸建分譲住宅6社が統合へ(今日の日経)

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  • FDJ社/浅見 より:

    本当にびっくりです!

  • FDJ社/浅見 より:

    こんなのアップしてみました! FDJ社/浅見
    経営統合の戸建て6社/経営統合のニュースに大きな波紋!
    https://fudou3.jugem.cc/?eid=12837
    2012.12.27 Thursday
    author : fudou3(浅見貞男/Homeseeker)

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    Posted by 金丸 : Comment(2) | 2012.12.26.