社長ブログ

ご無沙汰しております。リングアンドリンクの金丸です。
本日12月26日をもちまして、今年のソフト事業部の業務も終了いたします。
(会社には別に精密製品事業部もあり、そちらの方はまだまだ終わることはできません)

今年もたくさんのお客様に助けられた一年でした。
特に年末の@dreamdayでは、非常にレベルの高い発表が行われ、(ここまでやるんだ!)と私自身もびっくりさせられました。
ソフトウエアというシステムを開発している会社にとって、最高の喜びです。
会場で投票していた皆様も合わせて、本当にありがとうございました。

13年前に@dreamを発売した頃から、15年後の2016年に不動産業界のIT化は決定的になり、
その時点でインターネットでの不動産業務が確立していない会社は、すべて淘汰される。
その時の姿はアメリカの不動産業界だと、いい続けていましたが、今年はソニーが、
まさにアメリカ市場のスタイルを全面に押し出した不動産会社を立ち上げました。
本当は、中小の街の不動産会社が引っ張っていく形で、変化が起こって欲しかったのですが、
もう戦いは始まってしまったのですから、ユーザーのみなさんと共に戦っていくしかありません。頑張りましょう。

さて、毎年恒例ですが、今年の私の履歴書です。

今年いったところ。
宮城県、栃木県10回、群馬県8回、千葉県6回、東京(すんでる)、埼玉(勤めてる)、神奈川20回、新潟4回、
山梨2回、富山4回(ブラックラーメン)、静岡3回、愛知、大阪5回、兵庫、岡山2回、島根2回、鳥取、
広島3回(ばくだんつけ麺)、山口、福岡6回、長崎2回、大分、沖縄でした。

移動で乗った新幹線は73回、飛行機は22回、特急は23回。講演は133回やりました。
一番長い移動は大分から会社まで新幹線を使ったおよそ10時間の行程。
飲み会は200回を超え、ウーロン杯は4000杯弱飲みました。
おかげで毎月医者に行く羽目になってます。
しかし、炭水化物ダイエットのおかげか、血圧以外の、血糖値、内臓脂肪等はすべて正常値。
たぶんお酒とたばこをやめれば健康体です。

それと、今年は海外にも行きました。
韓国の釜山に行ったときは、ちょうどセウォル号が沈没したその最中。
韓国の学校には、プールがないそうで、そのせいで子供たちは海に飛び込む選択ができなかったようです。
かわいそうでしたね。

香港にも行きました。世界の金融市場の名をほしいままにしている香港ですが、
行ってみるとあまりに日本が閉鎖的だと痛感させられました。
観光地は少ないですが、あのエネルギーに触れたくて、また行きたいと思います。
そうそう、エネルギーといえば、香港のエスカレーターのスピード、ものすごく早い。
こんなところも勢いに差が付く原因なんだなと思います。

ところで香港は面積が小さいので、土地が異常に高い。
4LDKの普通のマンションが1億円。同じ理由で車の関税も高い。
日本車がいっぱい走っていますが、3倍はするらしいです。
となると結婚しても共働きしかできないから、みんなフィリピン人のお手伝いさんを雇っています。
何もかもが合理的なのが外国なんですね。

結局なるようにしかならない。それが海外に行った感想です。
振り返って日本は、世界でもまれにみる成長を果たし、世界最大の債権国であるがために、
無駄や理不尽なことが維持できていましたが、さすがに1000兆円もの借金を抱え、もうそんな余裕はなくなりました。
つまり合理的にならざるを得ないということです。

いい会社が残り、悪い会社が淘汰される。お客さんに支持される会社が残り、お客さんを食い物にする会社が淘汰される。
合理的に、当たり前に、そうなっていくんです。
そんな中、生き残り成長する会社に、ユーザーの皆様がなれるよう、微力ながら来年も頑張りたいと思います。

今年も一年お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。


Posted by 金丸 : Comment(0) | 2014.12.26.

またまた断食道場に来ています。

断食をすると断食症状というのが出ることがあって、実際私も今年の1月に来た時は1週間動けなかったんですが、そんな人のためにここには漫画が置いてあります。
普段は「ゴルゴ30」位しか読まないんですが。

それでも昔はちょっと読んだ気がします。
「あぶさん」「浮浪雲」などの漫画界の司馬遼太郎的なものから、「セイントマッスル」などの変態チックなものまで。
ああ思い出した。「男おいどん」と「ギャンブルレーサー」は全巻持ってました。「ギャンブルレーサー」の作者の田中誠さんは天才だと今でも思っています。

最近は「ワンピース」や「進撃の巨人」などが人気ですし、それなりにいいんですが、どうも私は無理くりナンセンスな「ギャンブルレーサー」的なものが好きで、昔ほどはのめりこめません。
と、そんな風に思っていた私が断食道場で手にした本が「主に泣いています」という、なんと女性が書いた漫画。
男に素顔を見られるとその場で惚れられてしまう美しい女性がとてもかわいそうな目に合う漫画なんですが。。。。。

これ琴線に触れました。6巻しかないのが(ここにはかもしれませんが)何とも残念です。


Posted by 金丸 : Comment(0) | 2013.8.13.

アベノミクスの効果がテキメンに現れている株式市場ですが、連休明け後も上がり続けています。一方であまり取り上げられてはいませんが、株に先行して上がっていたのがREIT(不動産投資信託)で、不動産市場も久方ぶりに活況を呈しているようです。すでに東京の都心の売れ残り物件(事業用)は、アジア系のREITが買いあさってしまったとの情報もあり、いよいよこれから居住用に風が向かうとか、地方に波及していくとかのコメントがあちこちに見られるようになりました。

一方で本日の日経新聞にあるように、これから来る消費税駆け込み需要によって、2014年は過去最高の反動減が来るなんて記事もあります。どっちなんでしょう?

そういえば、私が初めてマンションを買ったとき(1991年バブル真っ只中)には、漠然としたものでしたが「値上がりの不安」があったのを覚えています。今の消費税駆け込み需要を利用した営業トーク「秋以降になると値上がりします。」なんてのを聞かされなくても、(買えるときに買わなければ買えなくなる)と自分で思っていたように思うんです。

そして購入したあとは「値下がりの不安」に付きまとわされました。実際最悪の時期に購入したものですから、最終的に売却した時には三分の一以下という、目も当てられない結果となりました。

でもねぇ。。。。。資産で損したら、そのぶん働けばいいんだよね。人は働けるんだから。

株が上がっても、下がっても、不動産が上がっても、下がっても。毎日働きながら経験しているいろんなことが一番重要で、そこにやる気が出るネタだったら、極端な話損してもかえっていいのかもしれません。

昔、孫さんがツイッターで髪の毛が薄くなったことを指摘されたとき、「髪の毛が後退したんじゃない。私が前進してるんだ。」と答えた逸話がありますが、まさしくこれが、苦労を糧にしている生き方なんでしょうね。


Posted by 金丸 : Comment(0) | 2013.5.8.

地方のホテルでBSを見ていたらやっていました、東京ラブストーリー。
当時みんなが話題にしていましたが、私は見ていませんでした。今更見ると若い男女がぐちゃぐちゃになるドラマだったんですね(笑)

そういえばさんまと大竹しのぶが出ていた男女七人なんとかかんとかってドラマもぐちゃぐちゃな男女関係になりそうで、ならない的なドラマでした。

さらにあすなろ白書でしたっけ、サザンの楽曲にのって時任三郎とか中井貴一とか出てたあれ。あれも考えてみたら、いろいろ複雑系になりそうでならない的なドラマでした。そう考えるとあの頃はいろんな男女が、まとまって鞘当したり、ぐちゃぐちゃになったり、そうやって成長していた時代なんですね。

一方で今流行るドラマといえば、仁とか、とんびとかに代表されるまっとうな仕事や愛。家政婦のミタやハケンのなんとかみたいに、こだわった仕事ぶりみたいなドラマです。

携帯やメールのせいでしょうか?それだけじゃないとは思うんですが、恋愛はみんなでワイワイ練習していく時代じゃなくなって、個人個人相対ですすめる時代になりました。みんなでワイワイやりながら恋愛の「練習」はできなくなったんですね。おかげで恋人のいない男女が沢山いるそうです。

昔、寺山修司が書いた本があります。「書をすてよ、町へ出よう」
そんなことをなんとなく言いたい今日この頃です。


Posted by 金丸 : Comment(0) | 2013.4.2.

ご無沙汰しております。(すいません)体調が悪くなると、真っ先にかけなくなる体質みたいで、ずいぶん長いこと更新しませんでした。改めてすいません。

ということで最近少し復活してきたので。。。。

繁忙期もいよいよ最終盤となってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?毎年繁忙期が過ぎたあと、いろんな方に話を聞くと、なるほどこんなことが今年は変わったんだと気付かされるんですが、今年は新聞記事でびっくりしたことがあります。(私だけかもしれませんが)

それはアパートを借りるときにおまとめ家電(量販店などがやっているパック商品)の人気ランキングなのですが、今年の一番人気は「冷蔵庫」と「洗濯機」の二つだけの低価格パック家電だそうです。これはこれでいいのですが、第二位が「冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」の3点セットだそうです。

「テレビがない」

そうなんです。今の日本人(若者)はテレビが必要なくなっているようなのです。パソコンでもスマホでもテレビが観れる時代になったことも大きいですが、
なんといっても文化が変わったというのがショックです。

テレビがなくても構わない。って感じ我々の世代にはありません。(注50歳くらい)

10年ほど前に新聞社で講演したことがあったのですが、その時のテーマは「無読」でした。若者が新聞を取らなくなったのはなぜ?ってやつですが、その後固定電話をひかない若者たちが出現し(今では常識ですが)、とうとうテレビもなくなって行くようです。パナソニックがPDP撤退するのもわかる気がします。

ところで10年前「無読」に悩んでいた新聞社は本格的に電子版に移行を開始し始めたようです。電話会社は完全に携帯にシフトしました。テレビとそれを取り巻くビジネスは10年後どうなっているんでしょうか?今それがわかる人が次世代の成功者になるんでしょうね。


Posted by 金丸 : Comment(0) | 2013.3.26.