地方のホテルでBSを見ていたらやっていました、東京ラブストーリー。
当時みんなが話題にしていましたが、私は見ていませんでした。今更見ると若い男女がぐちゃぐちゃになるドラマだったんですね(笑)
そういえばさんまと大竹しのぶが出ていた男女七人なんとかかんとかってドラマもぐちゃぐちゃな男女関係になりそうで、ならない的なドラマでした。
さらにあすなろ白書でしたっけ、サザンの楽曲にのって時任三郎とか中井貴一とか出てたあれ。あれも考えてみたら、いろいろ複雑系になりそうでならない的なドラマでした。そう考えるとあの頃はいろんな男女が、まとまって鞘当したり、ぐちゃぐちゃになったり、そうやって成長していた時代なんですね。
一方で今流行るドラマといえば、仁とか、とんびとかに代表されるまっとうな仕事や愛。家政婦のミタやハケンのなんとかみたいに、こだわった仕事ぶりみたいなドラマです。
携帯やメールのせいでしょうか?それだけじゃないとは思うんですが、恋愛はみんなでワイワイ練習していく時代じゃなくなって、個人個人相対ですすめる時代になりました。みんなでワイワイやりながら恋愛の「練習」はできなくなったんですね。おかげで恋人のいない男女が沢山いるそうです。
昔、寺山修司が書いた本があります。「書をすてよ、町へ出よう」
そんなことをなんとなく言いたい今日この頃です。
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Posted by 金丸 : Comment(0) | 2013.4.2.