社長ブログ

52年ローン

そこの君寝ないで!

ベタ記事でしか紹介されていないし、皆さん知らないと思うので、不動産業界にもしかしたら影響する海外の話題をひとつ紹介します。

”住宅価格の高騰する英国で52年ローンが登場”
住宅価格が全国的に高騰している英国では、ついに52年かけて返済を完了する住宅ローンがお目見えした。大手スーパーのテスコが提供しているローンで、そのほかHSBC銀行系のファースト・ダイレクトが47年、アライアンス&レスターが40年のローンを手がけている。英国では25年型ローンが主流だが、このところの不動産高騰で毎月の返済額がうなぎ登りとなっており、若い購買層を取り込むためにはローンの期間を延長するしかない。
住宅ブームはまだまだ続いており、この一年で全国の住宅価格は平均9%上昇した。とりわけロンドンでは一般庶民のは手が出ないほどの高価格。そのため、ローンを提供する側もあの手この手を使っている。
英国では通常、ローンを組むための上限は年収の3,5倍だが、アビーは5倍、モルガン・スタンレーは年収の7倍まで融資してくれる。借りるほうにとってはありがたいが、今後の金利上昇で返済が苦しくなるかもしれない、と専門家はアドバイスしている。

これって究極のバブル崩壊延長作戦ですね。それにしても52年とは・・・
たぶん18歳でローンを組めて、70歳までに返済してくださいってことなんでしょうね。日本では「親子ローン」というのがあって、確か100年みたいな企画も聞いたことがありますが、さあこれからどうなるんでしょうか?
ちなみに金融ビックバン(96年から)以来、日本の規制改革はほぼすべて「外資」の参入によって進んだことを付け加えておきます。


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Posted by 金丸 : Comment(0) | 2007.1.12.