親父検定やってみました。
第一回見事10問中9問正解
第二回 10問中7問正解でこれも合格
でも大してうれしくありません。。。。。。。。。
Posted by 金丸 : Comment(5) | 2009.6.29.
例えば、まだ慣れない操作講習会の講師でがちがちに緊張している時の「ほっ」と一息抜きたい時(私だ) などに、こんな小ネタはいかがでしょうか。
毎日検定バンクより「パソコンのショートカットキー検定」
「ショートカットキーの達人になろうとしたけど普段使わないショートカットキーまで覚えるのは面倒くさくて挫折」した経験を持つ増上寺と致しましては、絶対満点とるぞ!と挑戦。残念ながら20問中18問の正解(12問以上で合格だそうですが)。
社長には是非、「輝け!オヤジ検定」に挑戦していただきたいものです。
ちなみに、増上寺は「オヤジ」じゃないので10問中8問正解。
これも6問正解で合格だそうですが…。
Posted by 増上寺 : Comment(0) |
今日の日経新聞のトップ記事です。
08年の通販市場の売上高は8兆円強とコンビニや百貨店の規模を抜いた模様。自宅や外出先からパソコンと携帯電話を使いインターネット経由で注文する比率が7割に達する。このネット通販をけん引役に市場全体は00年の3倍強に膨らんだ。
そして書籍は08年のネット通販が推定2000億円。3年で3倍以上の伸び。
さらにユニクロのネット通販売上高は08年8月期144億円。3年で7割伸び、自宅へ商品を届けるネットスーパーも普及し始め、イトーヨーカ堂は来春までに今春時点より5割多い130店で扱う予定。
「ネット通販は物理的な制約なく品揃えできる。商品を立体的に見られるなど内容を細かく確認できるよう改良も進み、さらに市場は拡大する。」
ネットはその特性から本などの「どこで買っても商品は同じ」というような、地域性に連動していた商品を駆逐していき、さらに今度は「売り場面積にとらわれた商品」をも駆逐していくようです。
今アマゾンが力を入れて売っているのが「靴」なのを皆さんはご存知でしょうか?
いくつでも注文できて、サイズが合い、気に入った靴を選んで残りは着払いで返品できるというビジネスモデルです。
ネットの次のターゲットは「サイズをあわさないと買えない」商品にも向かっているのです。
あと2年でデジタル放送が始まり、リビングの中に当たり前のようにネットが進入する時代がやってきます。それから改めて新しい時代が始まると考えていましたが、とっくに始まっているのかも知れません。
Posted by 金丸 : Comment(0) | 2009.6.26.
私は小さい頃から大変本が好きでした。
小学校二年生の時に学校に図書館があることを知り、ベートーベンの伝記を読んでから「伝記コーナー」を全部読むと心に決め、5年生の時に全て制覇したのですが、最後に読んだのが「イエスキリスト」の本。夏休みに読んでいた私を見て母親が「あんた頭おかしいんじゃない」といったのを良く覚えています。(別に宗教的にいったわけではありません)
その時に「だって図書館の伝記コーナーを全部読むって決めたから仕方が無いんだよ」というと、「あなた伝記ばっかり読んでるの?」と聞くので、「そうだよ」
「だったら少しお金あげるから、本屋さんに行って好きな本を買ってらっしゃい」
これが母親の悲劇の始まりでした。自転車に乗って田無というところまで行き(当時、自分の住んでいる保谷というところにはあまり本屋さんがなかった)、丸岡書店という本屋さんを見つけました。今では本屋さんは総じて大型書店になりましたが、当時は小さな書店が多く、その中では丸岡書店は大きな方でした。初めて本屋さんに入った私は、いろんな種類の本があるのに感動してこう思ったのです。「この本屋さんの本を全部読んでやる」
そしてその日から丸岡書店通いが始まります。一日に一冊ずつ買って読むのです。母親にしたらたまったものでは有りません。毎日毎日お金が掛かるのですから。それでも教育上、本を読むなとは言いにくい母親はこんな攻撃をかけてきました。
「字の小さな本を買いなさい」
これが今でも文庫本しか読まない私の原点です。そして字の小さな本は一日では読めません。それでも子供ですから、野球の練習くらいしか用事はありませんし、一日で読むのが二日になったくらいです。まだまだ我慢できない母親は新たな攻撃をかけてきました。
「ゆっくりよみなさい。頭に入らないでしょ」
そんなわけで私は本好きでありながらあまり読むのが早くないのですが、これほど好きだった本が読めなくなったときが有ります。たぶん18歳くらいの時だと思うのですが、学習塾の先生の高校時代を描いた「高校放浪記」という本を読んだときです。今は横浜でセンチュリー21に勤める吉川君が紹介してくれた本です。
この本は上下二巻あるんですが、切なく、悲しく、胸が締め付けられるような思いに耐え切れなくなって、上巻を読み終えたときにもう読めなくなったのです。そしてそのあまりのショックのせいで、その後一年くらい本を読むのをやめました。
二十歳になり、また本が読めるようになったとき「村上春樹のノルウェイの森って胸が締め付けられるような本だよね」と友達の誰かに聞いたとき(またあんな思いをするのは嫌だ)と日本NO1の作家の本を読むまいと決心しました。
そしてノルウェイの森は400万部以上売れた、「世界の中心で愛を叫ぶ」に抜かれるまで、日本で一番売れた小説となりました。
今1Q84が大変な話題になり、再び村上春樹さんが脚光を浴びていますが、本屋さんでその本を見るたびに、私は自分で勝手に決めた禁断の書、ノルウェイの森が読みたくて仕方がなくなりました。そして先日勇気を出して買ったのです。
いやーすばらしい。毎回ノーベル文学賞をとるんじゃないかといわれるのが良くわかります。
そして自分が大人になった(歳をとった)のがわかります。ハゲでデブにもなりましたが、こういう本をやっとちゃんと読めるようになった自分が少しうれしいです。
Posted by 金丸 : Comment(6) | 2009.6.16.
前回の増上寺君の記事にもありましたが、明日はいよいよ東京ユーザー会が東京、神保町の日本教育会館で開催されます。昨年とは違う会場ですので、皆さん気をつけていらっしゃってください。出口はA1です。神保町の駅は、出口が違うとまったく違う風景なので、間違うこと必至ですので、「A1」は必ず覚えておいてください。
さて年末の@dreamDAYを一つのイベントと捉えるならば、春の東京ユーザー会は不動産業界最大の勉強会ととなるべく発展してきました。今回も全国から様々な方々が参加され、激論を交わされることでしょう。
大きな会社、小さな会社、賃貸仲介、売買仲介、管理、開発、新しい会社、歴史のある会社、様々なFCの加盟店。それぞれの地域に帰ると、いろんな立場におかれた会社が、インターネット時代の不動産会社のビジネスモデルを構築するべく、大勉強会を執り行うのです。
今年は募集を始めた先から申し込みが殺到したため、急遽会場を大きくしたのですが、残念ながら立ち見となる会場もあるようです。申し訳有りませんが、席は早いもの勝ちですので、ゆっくり聞きたい方は早めに会場へ入ったほうがいいようです。
そういえば、東京ユーザー会を開催するに当たって、当社のシステムを利用する会社さんの現状をリサーチしてみたのですが。昨年のリーマンショック以来、取り巻く経済環境は最悪ですが、今まで地道の努力を続けていた会社にはまったく影響がないようです。何しろ日本の不動産業界には、13万社もの会社が存在できる市場があるのですから。
13万社のうち、ホームページを開設しているのが、せいぜい三分の一。SEOなどの対策を打っている会社はそのまた三分の一。毎日更新できている会社はそのまた半分。メール追客にいたっては一~二%の会社しか行っていないのが現状です。
だから、ちゃんとやれば外的環境など関係なく、結果は出るのでしょう。そんな成果を出している会社もたくさん参加されます。たぶん総勢450名をこえ500名に迫ろうかという勉強会になりますが、遠慮せず、たくさん吸収して帰っていただきたいと思います。三年ぶりに石原明先生の講演と、私も少々お話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
Posted by 金丸 : Comment(0) | 2009.6.1.