最近ブログを更新してるなーと自己満足していたのですが、世間の評価は以外に低かったのを昨日の増上寺のコメントで痛感した金丸です。皆様ご機嫌いかがでしょうか?
さて今年も年末の@dreamDAYが迫ってきました。
今年もたくさんのエントリー有難うございました。毎年いいますが、エントリーしていただいた皆様の熱意はものすごく伝わりますし、選考は大変つらいものです。今回落選された方も、是非来年も挑戦していただきたいものです。今回も会場で発表できなかったユーザー様のコメントを掲示する予定なので、ご来場の皆様は是非ごらんになってください。熱い情熱を必ず感じられるはずです。
過日私は小さな機械加工会社に就職いたしました。どうしても経済の大きな枠の中でおこぼれを拾いながら生活している気がして仕方が有りませんでした。しかし大企業に比べて圧倒的に情報量やノウハウが無い中小企業が大手に対抗するのは、もうほんとに気が遠くなるような気持ちになったのを覚えています。でもあきらめていたら何も変わりません。そこで今自分がやれることを考えたのですが。
1.がんばる(当たり前ですが続けるのは大変)
2.勉強する(当たり前ですが続けるのは大変)
3.挑戦する
の三つです。
努力することと勉強することは、一時(いっとき)は誰でもやる気になるのですが、継続することは至難の業です。禅の世界でよく言われる言葉に「むずかしくは無い。しかし容易じゃない」というのがありますが(好きな言葉です)これはすべてのことは継続して行うのは大変むずかしいという意味です。
これらを克服するのに一番効果があるのは、「期待されている」とか「見られている」だと私は思っています。これが当社のITサポータに発展していくのですが、これだけでは大きく発展できません。なぜなら期待されていることを達成したり、見ている人に満足してもらったらそこまでだからです。
ワールドカップに行きたいと夢に見ていたサッカー選手は、ワールドカップで活躍できない。ワールドカップで活躍して、世界に認めさせもっとレベルの高いクラブに所属して世界一の選手になるって思っている選手がワールドカップで活躍する。
なんて言ってる人がいましたが本当にそうだと思います。経済の世界でも株式上場して、あっという間に凋落する経営者が最近多くいますが、彼ら彼女らはみんな上場が目的だったんだと思います。
だからこそ「挑戦」しなければならないと思うのです。
挑戦は小さなことから始まります。
街で知り合いを見かけたらめんどくさがらないで(見なかったことにしないで)声をかけ挨拶する。
あっと思ってやろうかな?と思ったらやることが「挑戦」です。(ただし自分でやるのが挑戦です。何でも思いついたことを社員にやらせて社員を振り回すのは「挑戦」ではなく、自分勝手です)
そんな挑戦をしてもらいたいと考えたのが@dream大賞なのです。 これほどたくさんの方が「挑戦」してくれるようになった@dream大賞をみんなで盛り上げて、聞かれる方々も自分たちの日々の業務に生かせていただければ、企画させていただいている我々も本望です。
まだエントリーされていない方も、飛行機代のかかる方も(すいません)是非参加してください。お願いします。
最後に。
@dream大賞を企画したときに大変不安に思ったことが一つあります。私も@dreamの開発当時にいろいろなセミナーに参加したり、その後は不動産関係のセミナーやら、FCさんの企画などの参画させていただきましたが、その中でいつも思ったことがあります。
「ここにお客さんがいたら、この会社で契約したいと思うだろうか?」という疑問です。
こうすればお客は契約する。こんな風に話せば落ちる。こんな風に案内すれば契約に持ち込める。こんな客は審査やローンに落ちるから客じゃない。
こんな勉強会やセミナー会場の後ろにお客さんが立って聞いていたら、この会場にいる会社とは絶対契約したくないと思うはずです。一時はその勉強会の効果はあるかも知れませんが、結局だめになってしまうと思ったのです。
ですが。
我々の心配は無駄だったようです。ここ数年の@dream大賞の講演を聞かせていただくと、「是非不動産を探しているお客様に聞かせたい」内容ばかりです。
継続する製品やサービスは結局消費者に支持されたものだけです。長期間にわたって売れている商品やサービスがベーシックなものばかりなのがそれを証明しています。
今日本で一番消費者に支持される不動産会社の集まりが12月16日に行われる@dream大賞だと今は自信をもっていえる気がします。皆様是非ご参加ください。お待ちしております。(懇親会もね!)
※詳細なスケジュールとお申し込み
Posted by 金丸 : Comment(0) | 2008.12.11.