「お電話ありがとうございます。リングアンドリンクITサポーター△△でございます」
「○○不動産の□□です。お世話になってます」
「お世話になっております」
「増上寺さんいらっしゃいますか?」
予期していなかったとは言え電話口で「増上寺さん」と呼ばれ、とっさにアドリブが出ず口ごもってしまった事に敗北感を覚えた増上寺です。夏真っ盛り、如何お過ごしでしょうか。
ソフト事業部ではそれぞれのスケジュールを共有しています。サポーターはそのほとんどを事務所内に引きこもって仕事をしているわけですが、日本列島を飛びまわっているコンサルグループや社長のスケジュールをある程度把握していないと対応できない場面もあるわけです。
例えばキヤノンシステムアンドサポートの人に「○月□日にデモをお願いしたいんですが」と問い合わせをされた時に即答できるようにです。
ある日のことでした。何の気なしにスケジュールの確認をしていたところ、社長のスケジュール欄に二日間続けて
「しゃべれません(終日)」
と言う予定を発見。
公言できない予定!しかも終日!しかも二日間も!いったいどんな予定なんだ!
と驚愕していたら、その前日に「手術」とありました。あー、なるほど。歯の手術でその後二日間話が出来ないと、そういうことでしたか。(安堵)
話は出来なくとも指は動く。よし、お見かけしたら記事の催促しちゃおう♪
と思っていたところ、お見かけした社長の鼻から下は腫れ上がり目も腫れぼったく、顔全体が別人のようです。頭部が見えなければ社長とは判断でk(自主規制)。指は動いても脳が通常通りの動きをするとはとても思えません。
「社長のお尻を叩いてブログの更新」を我が任としている私も鬼ではありません。ここまでダメージの大きな社長に「口は動かなくても手は動く!」などと言えるものではありません。
ということで、いつもにも増して更新が滞っております言い訳でございました。
「8月の後半になったらバリバリ書くよ!」(by 社長)を信じて、お盆明けにご期待ください。
あまり信じていない私が言うのもなんですが。
Posted by 増上寺 : Comment(13) | 2006.8.7.
目標は「社長の記事だけで一ヶ月の更新件数が二桁」の増上寺です。現状「目標値の設定が高すぎる」ことに胸を痛めております。
ところで、社長が記事を更新する、といっても実は一度私の手を通ってから記事をアップしています。
社長は私にメールで記事を送ってきます。それを軽く校正してからブログに載せているわけです。いちいちログインして記事を書いて、と言う手間を省き、手軽に記事を書きなるべく更新頻度を上げてもらうのでそうしていますが、このブログは他の多くのブログと同じように、携帯電話に限らずパソコンのメールでも記事が投稿できるように設定されています。
「ということなので、社長、直接ブログの記事をアップしちゃいますか?簡単ですよ。今と同じ手間しかかかりません」
「うーん」
「私に記事を送るつもりで、そのままブログに送ればいいだけですから」
「軽く校正して」とは言うものの、今まで私が手を加えたようなことはほとんどありません。ミスタイプも覚えている限りほとんどありませんし、リンクタグを文中に入れることくらいしかないのです。リンクタグにしたって必ず文中でしなければならないことも無く、文末に入れたって構わないのです。なら、いっそそのまま記事をアップしてしまっても良いような気がします。
いえいえ、別に「忙しい最中わざわざ記事に目を通してわざわざブログにアップして」なんて事が面倒くさいとかそう言ったことではごにょごにょ
「うーん。やっぱり増上寺君に一度見てもらってからのほうがいいなぁ。おかしな所とかちゃんと直してもらえると思うから、気が楽だし」
まぁ、自分の書いた記事をいきなり人の目にふれる場所に公開するよりは、一度誰かの目を通してからアップ、というのが安心で、その分気楽に書ける、というのも頷けます。
「ん? これってなんだろ。Oさん、知ってます?」
「無料の動画配信サイトですよ。増上寺さん知りませんでした?」
「うわっ。知りませんでした。有名なんですか。You Tubeは知ってましたが、これは知りませんでした。カッコわるっ。調べてからアップしよっと」
「んー、これって本当に有名なんですか?ぐぐっても(検索しても)一向に出てきません」
「調べ方悪いんじゃないの?」
「ええー。そんな事無いと思うけど…、ちなみに社長から送られてきた記事なんですけどね。このまま調べてみたんですけど」
「……それって、スペルが」
正しくは
やはり、一度私の手を通ったほうが良いようです。
Posted by 増上寺 : Comment(10) | 2006.7.25.
本日のサンケイビジネスアイの一面トップに「ユーチューブ」が「GyaO」のユーザー数を越えたとの記事がありました。
こんな記事が一面トップなんて「サンケイビジネスアイ」って新聞はすごいなと思いますが、せっかくだから今日はこの記事のもうちょっと深いところまで解説したいと思います。
まず「GyaO」ですが、これはあのライブドアを買おうとしている、USEN(ユーセン)が運営している基本的に無料の動画配信サイトです。
自分も会員ですが、すでに1000万人の会員を集めて、インターネットでの動画配信における日本のステイタスな存在だとマスコミで話題にもなっています。
NTTの役員が、「我々のインフラを大量に使って商売しているユーセンからは、もっと通信料をもらいたい」とコメントするほどの影響力を持っています。(動画の配信は大量のデータを流すことになるので、ユーセンのためにインフラ整備をしている感じがして、NTTもストレスがたまってたんでしょうね)
ただ登録ユーザー数が1000万人を越えたといっても、全員がいつも利用しているわけではありません。今年の5月の利用者数はのべ380万人だったそうです。
その数をいきなり越えたサイトが現れたんです。
それが「You Tube」(ユーチューブ)と呼ばれる、アメリカの動画配信サイトです。
ユーチューブは正確にいえばGyaOのような動画配信サイトではありません。GyaOが既存の映画やビデオクリップを配信するのに対して、ユーチューブは「投稿」された動画を公開するサイトです。
一般の人たちが、自分でビデオを作り、ユーチューブに掲載することによって作品を一般に広く公開できるためのインフラがユーチューブなのです。
その“アメリカで運営されてるサイト”への、日本からのアクセスが5月1ヶ月間で410万人を越えたのです。
この現象はマイクロソフトのWindowsと、リナックスの関係に似ています。リナックスというOSは、開発者がその設計内容を完全に公開したことによって、全世界の利用者がそれぞれ改良して、どんどん発展し今ではたくさんのコンピューターで、Windowsに変わって搭載されています。その上基本的には無料で利用することができます。
一般の投稿者が、無料で自分の作ったビデオを公開し(毎日3万5000本の新作)それを無料で視聴する視聴者がいる(一日4000万本が見られている)
そしてこれだけ大量にあるビデオの中から、自分の好きなビデオを探すために、検索機能がついています。
視聴者は検索機能を使って、いろいろなビデオを探し出しますが、そうしている内にいい作品を見つけ、その作者の次回作を楽しみにする。そんな作品がだんだん話題になって、そしてブームになっていく。
インターネット、データベース、そしてサービスの受益者が提供者にも変われる。
というWeb2.0の条件を満たしています。
消費者を誘導して商品を販売していたネット以前。
ネットを通して商品を販売していたWeb1.0時代。
そして選ぶ主導権獲得するだけでなく、サービス自体を自分で提供しだした消費者が登場するWeb2.0時代。
どんどん進んでいく時代の歩みに、あおられたり、不安になったりする自分がいます。でも、よく考えたらそんなにあせる必要はないのかもしれません。だって我々自身も消費者なんです。うまく誘導してやろうなんてうぬぼれたことさえ考えなければ、決して仲間はずれにされるわけではないのです。
参考
日本の人気作品「やわらか戦車」
(さらに…)
Posted by 金丸 : Comment(0) | 2006.7.13.
2006年度4回目となります「インターネット不動産業者交流会2006」広島の開催が2006年8月4日に決定致しました。
日時 2006年8月4日(金)
第一部:13:00~17:00 インターネット不動産 業者交流会
第二部:17:30~19:30 懇親会
場所 鯉城会館(りじょうかいかん) 5Fルビー
広島市中区大手町1-5-3広島県民文化センター内
定員 40名
参加費 第一部:無料
第二部(懇親会): 1,000円(税込み)/人
「インターネット不動産業者交流会2006 in 広島」の特別ゲストには、「インターネット不動産経営 勝つための11のセオリー」出演不動産業社様を予定しています。
既にお申込みをお受付しておりますので、皆様ふるってご参加下さい!
「インターネット不動産業者交流会2006 in 広島」の参加申込みはこちらから、「バックドロップを見た」とアンケート欄にご記入の上お申し込みください。
write by 増上寺
Posted by 増上寺 : Comment(2) | 2006.7.4.
Posted by 金丸 : Comment(0) | 2006.6.29.