来週から夏期休暇!というタイミングでようやく夏らしくなってまいりました。夏の日差しに「そうだ。夏ってこれくらいの日差しだったわよね」とクラクラしております病弱(自己イメージ)な増上寺です。ご無沙汰し過ぎて忘れられているというよりはむしろ知らない人の方が多い気がいたします。社長の更新自体もご無沙汰しているのはさておき(チクリ)。
「あら、社長・・・具合悪いんですか?なんだか顔色、っていうか頭皮の色が・・・」
「日に焼けたの!」
「あ、そういうことですね。ほほほ」
「だって増上寺君が!」
「なんで私っ」
もちろん、善良で一般的な社員であるところの私が社長の日焼け具合に加担することはございません。そもそも日焼けに加担するって「ギラギラの実」とかの能力者とかそういったことでしょうか。まだ発見されていない悪魔の実g(自粛
などと思っていましたが、そういえば1ヶ月ほど前(回想シーン)。
引きこもり的に社内で仕事している私ですが、たまには外出します。とある日、電車に乗っていると社長と遭遇。社内にいてもごくたまにしか顔を合わせないのになぜ車内で遭遇。しゃ内違い。
「私、~~にXXの打ち合わせなんです」
「俺は~~に行ってあのXXの案件を・・・俺さ、女性にどーーーーっしても聞きたかったことがあったんだよ!女性はどうしてるのかって!」
うちの社長はああ見えて(失言)紳士です。セクハラ的な発言などたまにあるけど滅多にありません。でもこの「女性がどうしてるのか」ってなに。・・・まさか、ね・・・。
「女の人って日焼け止めどうしてるの?」
「ひやけどめぇ?」(予想外過ぎて声裏返った)
「焼けちゃうんだよ・・・」
「あー・・・そういえば去年はルフィー帽(笑)被ってましたもんね」
視線がつい頭に行ってしまったのは社長が頭をなでるからです。他意はありません。
しばし日焼け止めにはどんな種類があるか、どんなタイミングで塗るか、塗る場所(主に頭部)はどうだ、など社長の疑問に回答。頭に塗ってももちろん大丈夫です。
「今時分ならドラッグストア行ったらたくさんありますよ」
「だってさ、俺みたいなのがそんなところうろうろしてたらおかしいじゃん。おかしい人みたいに見られるでしょ!」
(恥ずかしいのかしらもしかして)
「あー、最近ってなんでもメンズ仕様が販売してるから日焼け止めもあるのでは?メンズコーナーなら恥ずかしくないでしょ」
「どんなの買ったらいいかわかんないじゃん・・・」
「乳液タイプとかジェルタイプとか水に強いウォータープルーフとか・・・。下地クリームタイプもありますが、顔に塗るものなのでどれも毒にはなりません。まぁ、適当でいいのでは」(薄情)
「だってさぁだってさぁ塗り心地とかさぁ」
「いやいや、ここで私が代わりに買ってきてあげますよっていえば簡単ですが、次回はどうするんですか。いつかは自分で買わないといけないんですよ?毎年代わりに買いに行くとか嫌ですよ?」
「次回は同じのをネットで買う(キリッ)」
「しょうがないなぁ・・・ぶちぶち」
そんな会話もあったわね(遠い目)。
もちろん、すっかり忘れていたのは平身低頭謝罪。そうか、「ギラギラの実」食べちゃってたか私。
先日、打合せの帰りにご一緒する機会がありましたのでドラッグストアに寄りました。あいにくとメンズの日焼け止めっていうのはありませんでしたが運よくテスターがあったので「ここの数字が高い方が日焼け止め効果が」とか「これジェルタイプ、こっちは乳液タイプ」とか説明しつつ適当に社長の手の甲ににゅるっと出して「さ、自分で塗り塗りして塗り心地を試してください」
「いや、男目線で悪いんだけど、どうも値段高い方がいいもの、って気がするんだよね」
(それはちょっと言えてる)
「これってどうやって塗るの」
(普通に塗ってください)
「頭に塗っていいの?」
(何度聞くんだろう)
「どのタイミングで塗るの?いつ塗るの?」
(今でしょ!・・・いや、朝とか外出前に塗ってください)
とかすったもんだの挙句にようやく購入できました。
いえいえ、決して「めんどくさー」なんて思っておりません。
だってほらこうしてブログのネタが1本。
まだ暑さも折り返し地点。
みなさまも、熱中症だけではなく日焼け対策も怠りなくお過ごしください。
Posted by 増上寺 : Comment(0) | 2013.8.7.
もう10年以上お世話になっている先輩から紹介されたメールマガジンを紹介します。
日本陸軍の智将として名高い石原莞爾研究会の事務局長をしている「島田さん」というかたが書いたものです。
以下良かったらお読みください。
読者の方から、それぞれ推奨の動画サイトがありましたので、二つご紹介します。
①まず、麻生太郎・副総理が平成17年の外務大臣時代にインドに行った時の動画です。首都ニューデリーの地下鉄を案内されて、各駅に「この地下鉄は日本の援助で作られた」という国旗とプレートがあるのに驚き、その配慮に対する御礼をインドの地下鉄総裁に述べたところ、その経緯を聞かされて、その感動的な話を伝えたのが下記の動画です。
▼麻生太郎氏の動画(9分)
この動画では、日本の技術者は朝、定刻前に工事現場に集まり、きちんと仕事をこなすことを称えているわけですが、インド人技術者が驚いたことは日本人の「ノーキ(納期)」や労働に対する価値観(日本文化)でした、
この画面を見て、私も思い出すことがあります。
17年前のことですが、中国吉林省出身の袁 世華・長春中医薬大学教授(現在72歳)の本を手掛けた際、「先生、原稿は○月○日までに仕上げて下さいね」と言ったのにも関わらず、なかなか守らないので、その後しつこく督促したのですが、本が出来上がった時に袁教授が言った言葉は、次のようなことでした。「あなたが時間厳守を強く言ってきた意味が今、初めて理解できた。日本は時間を守ることによってアジアでいち早く近代化が成功したのであり、我々中国が遅れた原因がここにある。今回の本の最大の成果は、この時間厳守の大切さを知り得たことだ」と。
その袁教授は、現在も日本に居住していますが、私はその後知り合った中国人(南京出身)との待ち合わせで、彼がいつも事前連絡なく1~2時間は平気で遅れてくるのが習慣だったので、ある日、駅前で人前もはばからず怒鳴ったことがあります。
「あなたが教師(当事、立教大学の客員講師)をしているなら、教師自らが時間を守らず授業が成立するか?!。先生が来ても、生徒が同じように時間を守らなければ授業が成り立つか?! もし金融機関が給料振り込みの日時を守らなければ社会が成り立つか?! 関係者の誰もが時間のルールを守らなければ、あなたの職業も成り立たないし、社会の存立もない。あなたの国では“大陸時間”と言って時間の概念が無いようだが、日本では通用しない。“郷に入ったら郷に従え”だ。何か反論があるか?!」と。
すると彼は、「すいませんでした。以後気をつけます」と言って突然、土下座をしたのです。驚いたのは、その次です。私は全く関知していませんでしたが、彼は知人の韓国人を呼んでいたのでした。そして、立ち上がるなり、遅れてやってきたその韓国人に、遅れてきたことを叱責し、今度は彼に土下座を強要したのでした。あたかもドミノ倒しのような思わぬ連鎖に、「オイオイそこまでは要求していないぞ」と、心で叫んだものです。
ことほど左様に、インドを含め世界の大半に「時間厳守」の観念がありません。しかし、「時は金」、「カイゼン(改善)」などの日本の労働(働く=はたを楽にする)概念こそ、グローバルスタンダード(世界標準)であらねばならず、あらしめねばなりません。
②次に、日本の「土下座外交」「自虐史観」を覆す言葉が、敵対国だったオランダ要人の口から語られています。
平成3年に日本の傷痍軍人会とオランダの傷痍軍人会の交流会が開かれた際、当事のアムステルダム市長ヴァン・ティン氏(のち内務大臣)が語った言葉が感動的です。「悪かったのはアジアを長年植民支配して来た我々西洋人、白人のほうで、日本は奴隷的立場に置かれていたアジア諸民族を解放する崇高な理念の下、敗れはしたけれども偉大な功績を残したのです。過去の真相を隠され、ペコペコ頭を下げ自らを卑下することはもう止めて、堂々と胸を張って誇りを取り戻したらどうですか」と。「日本に謝罪と賠償を求めているのは日本と戦ったことのない共産党中国と南北朝鮮だけ」というテロップも至言です。
▼アムステルダム市長の動画(8分)
外国人から教えられる日本の良さですが、まさしく「脚下照顧」、「とてつもない日本」「これから良くなる日本」の良さを改めて見直したいものです。
(^-^)M・S
Posted by 金丸 : Comment(0) | 2013.7.1.
本日の日経新聞の記事です。
地価の回復傾向が広がってきた。国土交通省が29日発表した4月時点の地価動向報告によると、全国150地区の53%に当たる80地区が3ヶ月前に比べて上昇した。上昇は1月時点から29地区増え、現行調査が始まった2008年10月以降、初めて半数を超えた。大都市圏の商業地の上昇が目立ったほか、住宅地も堅調だった。
地価動向調査は三大都市圏と地方の主要都市を対象にした3ヶ月毎の地価の調査結果ですが、今回顕著に上昇地点が増えているようです。この調査は速報性が高いのが特徴で、アベノミクスの効果を為替、株式市場に続いて土地価格でも証明したことになります。(それがいいかどうかは先にならないと分かりませんが)
特に商業地にその傾向が顕著で、代表的地点として「とうきょうスカイツリー」の墨田区、「あべのハルカス」を建設中の大阪阿倍野区が3ヶ月で3%以上の上昇と報道しています。商業地が上がるって、経済が好転すると考える人が多くならないとありえないと思いますので、少なくともアベノミクスによる心理的効果は間違いなく経済を前向きにしているようです。
株価は経済動向の半年から1年先読みして動くとは、昔から言われていることですし、私も実感しています。なんとか来月発表されるであろう成長戦略を絵に書いた餅に終わらせないで、強力に実行してもらいたいと思う今日この頃です。
Posted by 金丸 : Comment(0) | 2013.5.30.
先週の日本歯科新聞に出ていた記事です。
調査は主要産業に雇用されている労働者の賃金や雇用形態、勤続年数、年齢などの実態を把握するために毎年6月に都道府県労働局、労働基準監督署を通して厚労省が実施しているもの。
調査対象の企業規模が10人以上で、歯科医師が項目として設けられた17年の歯科医師の年収904万7600円と比較して、24年は金額で225万3600円、割合で24,9%減少している。職種別の同現象率で弁護士の69,4%、航空機客室乗務員28,8%に次いで歯科医師は3番目に高い割合となっている。歯科技工士と歯科衛生士は17年との比較では、34万3600円、11万5600円それぞれ増えている。
うわーこんなになってるんだ。
Posted by 金丸 : Comment(0) | 2013.5.23.
みなさま昨日はご苦労様でした。
400名もの参加者をお迎えして、今年の東京業者交流会も無事(たぶん)終えることができました。
私も拙いお話をさせていただきましたが、その中で今年の「本」を紹介するのを忘れていた事に、今気づきましたのでここで紹介させていただきます。
「仕事の哲学」 安田正 著
非常に読みやすい本で、内容も単純ですが、とても役にたつ本だと思います。
中身の一部を紹介すると、
「ごちそうをしてもらった翌日、平社員は90%がお礼メールをしない。
部長でも、80%がメールをしない。
しかし、役員クラスでは100%朝7 時にメールが来る」
沢山の経営者や管理職と関わって来た著者の経験から出てくる逸話が満載なのですが、考えさせられます。みなさんも良かったrたお読みください。
Posted by 金丸 : Comment(1) | 2013.5.15.